
「なぜ、今の時代は大人も学ぶ必要があるのか?」
更新日:6月16日
「なぜ、今の時代は大人も学ぶ必要があるのか?」
なぜ、大人も学ぶ必要があるのか?
なぜ、でしょうか。
実はここが整理できていないと、
大人になっていざ勉強をしようとしても
何から手をつけていいのかわからないとなります。
生涯学習の時代と言われるのは、
「人生150年時代における生存戦略」のため。
今日は、ここを簡潔に書きますね^_^
まず、「学び」には段階があります。
学生の学びと、社会人の学びは、
必要なことが違います。
学生の学び…カリキュラムが決められていて、「将来」役に立つ学びを学ぶ。
社会人の学び…カリキュラムは自分で探して、「今すぐ」役に立つ学びが必要。
子どもは「将来」に向けて学び、
大人は「今すぐ」必要なことを学ぶ。
「よし、勉強しよう!」
といっても、
まず何から手をつけていいのか?
に迷った経験は
誰しもあるのではないでしょうか。
大人には、カリキュラムがないからです。
「これをやっておけば大丈夫!」
を、誰も教えてくれません。
そんな私も、本当に苦労しました。
そして、必要なカリキュラムは
人それぞれまったく違います。
生涯学習の時代と言われますが、
なぜ、学ばないといけない時代なのでしょうか?
なぜ、大人も学ぶ必要があるのか?
一言で言えば
「先行きが不透明で、
将来の予測が困難な時代だから」
と言えます。
これを、VUCA時代と言います。
VUCAとは
「Volatility」「Uncertainly」
「Complication」「Ambiguity」
の頭文字で、それぞれ
「変動性」「不確実性」 「複雑性」「曖昧性」 のことです。
Volatility=変動性…一晩にして人気者になったり、日本円なのに大暴落したり。
Uncertainly=不確実性…「えっ?」と思うような政権・事件・自然災害。
Complication=複雑性…現代人の1日の情報量は、江戸時代の人の1年分。
Ambiguity=曖昧性…数年後の先すらも「こうなる」が見えない。
VUCA時代には、
「これさえあれば安心」がありません。
「いや、大手に就職すれば大丈夫!」
「手に職を持てば大丈夫!」
「資格があります!」
正直、とても危険な考えです。
「安心は、最も安価な敵である」 と、前社長から
口酸っぱく教わってきました。
その価値観は、できたら
この機会に見直していきましょう。
例えば、今から20年前です。
今から20年前は、
プログラミングのコードが書ければ
天才と言われ、一躍有名人でした。
それが今から10年前は、
スクールでコードを学んだプログラマーが
ホームページ制作ができる時代に。
では、「今」は?
今は、プログラミングがまったく必要ない
ノーコードでホームページは制作できます。
ちょっとだけ操作方法を学んだら、
すべて自分でつくれる時代です。
自分でつくれるから、無料です^_^
『JUKEN CAMP 公式サイト』も
100%ノーコードで制作されました。
すでにAIが自動でホームページをつくる
という驚愕のサービスも登場しています。
🌟🌟🌟🌟🌟
VUCA時代は変化のスピードが速すぎて、
「これさえあれば安心」がありません。
だから自分で自分の価値を上げていくために
「学ぶ」ことが大切になってきます。
年金にも頼れないから副業が解禁された
「個人の時代」です。
「学ぶ」その意味も、
段階的なメリットがあります。
なぜ、学ぶ意味があるのか?
なぜでしょうか。
大人が学ぶメリットは、
この3段階にわかれます。
短期的メリット…「できる人」は8時間の仕事を4時間で終わらせられるので、自由な時間が得られるから。
中期的メリット…「学ぶ人」は好きで学ぶので、あえて選んで仕事をすることができるから。
長期的メリット…「お金」を浪費するか投資するかで、将来的に人生が豊かになれるから。
「大人」の時間が長すぎる超高齢社会は、
「学ぶ人」と「学ばない人」の差を生みました。
今や「学歴」とは
「○○大学出身!」「○○資格取得!」
ではなく、
「○○を学んだので、○○ができます!」
です。
本当の学歴とは、卒業大学や取得資格ではなく、
「これまでに何を学んできたかの歴史」です。
本当の学歴が増えれば増えるほど、
収入は増えていく傾向にあります。
そういう意味での「本当の学歴」がある人は、
「333の法則」に当てはまります。
「3日以内に3社から3割以上の
収入アップを提示される人である」
そう言われています。
それがすべてではないですが、
卒業大学でも、手に職でも、取得資格でもなく、
「本当の学歴」が大切です。
ちょっと真剣なトーンになりました笑。
🌟🌟🌟🌟🌟
書いている私自身、
毎日猛勉強です!
今は、「未来経済」について
学んでいます。
学べば学ぶほど、
危機感しかありません。
「うんうん、言っていることはわかるけど
何から勉強したらいいのかわからない…」