「いつまでゲームやっているの!勉強しなさい!」
「スマホばっかりいじってないで、勉強したらどうなの!」
いやいや、言いたくなります!
もちろん、もちろん。
厚生労働省の調べでは、
🌟「小6の子どもは平均で、
平日に2.2時間テレビを視聴し、
1.1時間ゲームを使用している」
そうです。
そこで、この時間が勉強時間を圧迫しているとして
「ゲームやめなさい!」と言いたくなりますよね。
しかし教育経済学者の中室牧子氏の実験では、
🌟「1時間テレビやゲームをやめさせたとしても、
学習時間は最大2分前後しか増加しない」
ということが分かりました。
なんと、ゲームをやめさせても、
学習時間は2分しか増加しないのです。
なんじゃそりゃ!ですね笑。
「じゃあ、家で勉強しない
うちの子どもを、どうすればいいの!?」
と、言いたくなりますよね。
中室氏はいくつかの実験により、
効果的な方法としてこう結論づけています。
それは、「勉強をしなさい」と言うのではなく、
「勉強を見ている」といいということです。
🌟「勉強を見てあげる」
手軽に押し付ける行為は効果がなく、
親が自分の時間を犠牲にする行為は、かなり効果が高い
そうなんですね。
なるほど!
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お忙しい中、勉強をする姿をずっと見ているというのは、
なかなか難しいと思います。
しかし、「いつもちょっと言い過ぎているな~」
という部分が少しでもあれば、ほんの少しだけ時間をつくる。
こう言ってみるのもいいのでは?
「よし、一緒にやろう!」
横で本を読んでいるだけでも構いません。
近くで家事をしていても構いません。
「見ているよ」という行為が、
その手間と時間と愛情が、意味がある
そうなんですね。
ちなみに私たちも気をつけるのは
「やれ」ではなく「一緒にやろう」です。
受験が大好きな
JUKEN CAMP
和田一真
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